• 五十嵐カノア
• ジャック・ロビンソン
• フィリペ・トレド
• レオ・フィオラバンテ
• リオ・ワイダ
• セス・モニーツ
• イアン・ジェンティール
• ミゲール・プポ
• バロン・マミヤ
• ジェイク・マーシャル
CTサーファー34人中上記の10人が「SharpEye Surfboards」からボードの提供を受けています。彼らのボードはマルシオ・ゾウビ本人による工場での最終確認を通過したのちに選手達に提供されています。マルシオはCT全11戦の内最低でも9戦は試合会場に出向き、選手達と直にコミュニケーションを持っています。それは次のシーズンで戦う為のボードの微調整に不可欠だからです。(因みに「SharpEye Surfboards」のビジネス・ライバル各ブランドのシェイパーらはCT会場に姿を見る事はありません) 実はこの10人以外のCTやCSサーファー達からも「SharpEye Surfboards」に乗りたいとリクエストが後を絶たない状態が続いています。選手はシェイパーとのコミュニケーションを求めているのです。 しかし、今のところCTスペシャルチームは上限が10人と決まっているために選手達の要望を断っている状態です。マルシオ・ゾウビが削るボードに乗り換えた選手達全員がそれ以前に勝る好成績を残しているのは明らかなので「SharpEye Surfboards」に乗り換えて試合に臨みたいと思うのは当然の事でしょう。
皆さんはご存知でしょうか?CT選手1人当たりに製造されるボード数は1試合で大体、10本から15本となるため物理的に10人以上の選手のボードを提供することはサンディエゴの工場での製造工程的に問題が生じてしまいます。年間の試合数は11試合から算出すると下記のようになります。(各国のリージョンの「SharpEye Surfboards」工場でもマルシオ・ゾウビの厳しいトレーニングを受けたシェイパー達が必要に応じて選手にボードを提供しています)
CT選手数10人x15本x11試合 =1,650本/1年間
皆さんCT選手達の年間の使用ボード数が非常に多いのには驚かれたと思います。 CT選手には11の試合会場の波それぞれ用にチューナップされたボードが必要となるのです。各試合会場の波で最大のパフォーマンスを生む為に調整が施されたボードは選手達を裏切ることがないのです。当然ですが選手達とシェイパーとのコミュニケーションから作られたボードのデータは初心者以上の一般サーファーやエキスパート・サーファー用のボードへも反映されているのです。